撮影現場の実情とワキパルの経験からくる知恵と努力
現場の実情はどうなのか???
サーキット場やイベント会場に足を運ばれた方はご理解頂けると思いますが、現場は撮影者(写真の方のほうが多いですが)の戦場と化してます。
通常ブースはキャンギャル2人に対し、撮影者が10人~20人。人気ギャルブースなどは2人に対し撮影者30人とかザラ。
当然、撮影コンセプトが全て確実に撮れるか?というと、きついことの方が殆どです。
好みのGALは粘りますが、いまいちのGALなどはコンセプトに沿っている時間はもったいない。そのような時間があるのなら、好みのGALをコンセプトどうりに費やしたい・・・となる訳です。
ワキパルの撮影対象の比率は?
たとえば100人のレースクイーンやキャンギャルがいたとします。
その方達をカテゴリで分類しますと、次のようになります。
A. 袖(そで)のあるコスチューム率
約35%の約35人は上記のようなコスチュームであるため、見た瞬間にスルーすることとなります。
B. ノースリーブ等で可能性はあるが、まったく腕を上げるポーズをとらない率
約40%の約40人はまったく腕をあげないどころか、最近はマッチ棒のように立っているだけで他のポーズさえしないかたも増えてきました。
C. ほんのたまに腕を上げるポーズを見せてくれる率
約23%の約23人 は、ノースリーブ等で、ほぼBと変わらないが、たまに腕を上げるポーズを見せてくれる(上げた時にカメラを向けていれば・・・)が 運に左右されます。
しかも腕を上げている時間など数秒程度。5秒くらい上げてくれたら大バンザイのレベル。
D. ノースリーブでガンガン腕上げポーズを決めてくれる(我々の女神)率
約2%の約2人くらいいればよいくらいでしょう。
以上のように、分類されます。
この率に関しましては、その際のイベント開催内容にもよりますが経験上、ここ最近の傾向はほぼこれくらいの確率です。
100人もギャルがいて、女神とされるギャルが1人~2人(下手すると0人のケースもザラにあります)という現状で腕上げポーズを撮りたいという人は会場に出向く気さえなくなるのではないでしょうか?
昔はレースクイーンやキャンギャルのポーズといえば、腕上げポーズがデフォルトであった時代。今や上記が現場の実情です。
この比率から想定される実情とは!?
とにかくAとBは一切無視。まずはDの2人を確実に長時間コンセプトにのっとりGET!!
運に左右される撮影からの脱却
そして次はCがポイント。長時間色々な角度から粘り、なんとか数回GET。しかしこのCが一番苦労するのですが、Cは運に任せるしかない訳です。
Cに30分カメラを廻しっ放しで一度も腕上げポーズに遭遇しない・・・あきらめて次に行こうとした途端に腕上げポーズ!!
あわててカメラを廻し始めると、モニタの中には既に腕を下ろした映像が・・・このような事はしょっちゅうです。
また左サイドから撮っていると、逆の腕を上げられて撮れなかった。だから右サイドに位置を変えて撮っていると、今度は左サイド側の腕を上げる。
こうなるとやってられない状態なわけです。けっきょく行動が逆であれば2度バッチリ撮れたのに・・・・と、もの凄く運に左右されるのです。
あげくの果てが、上記の100人の例ですと、確実にGETがDの2人。運によってCの23人のうち何人かといえばせいぜい3人くらい!?(運次第)。
気がついてみれば6時間くらいカメラを廻し続けて、筋肉痛で死にそうとなるわけです。
このような運任せのことをおこない続けると、気力も体力も消耗し年齢を重ねるごとに撮影現場に向かう気は失せていたことでしょう。
しかしワキパルは長年の経験から冷静に判断し、運任せからの脱却のみに注力してきました。
なぜワキパルはいまだにシリーズを生み出せるのか!?
ワキパルも前身の「かつや氏」からも含めると、気付けば15年。
上記のような厳しい撮影状況を打破するためのこの15年間の試行錯誤や努力は並大抵のものではありません。
単なる運に左右される撮影ほど馬鹿らしいものはありません。経験を積めば積むほど多数のポイントを得られているわけです。
- 情報収集手法
- レースクイーン・キャンギャルとのコミュニケーション
- 業界関係者とのコネクション
- テクニックポイント多数
上記をフルに駆使し、ピンポイントでレースクイーンやキャンギャルさんに快く承諾いただき、撮影させていただいております。
我々が撮影できないレースクイーンやキャンギャルは、他のかたがたは絶対に無理であると自負しておりますし、逆に他のかたがたが無理であるものを可能にしているのがワキパルなのです。
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